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2019.11.14 相対音感のための階名唱:例題7(d・r・m・f・s)

前回は短い曲でしたが、今回は少し長めです。

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前回と同じく、まずは最初に「d」の音を決めましょう。
高さを決めたらそこから「ドレミファソ」と順次進行で音の高さを確認しましょう。

今回の曲は最初からいきなり跳躍音程で始まりますので、今回は跳躍音程の練習もしてみましょう。

1. まずは順次進行で「ドレミファソ」を声に出して歌います。
2. 次に、「ド・ミ・ソ」を声に出して歌います。「・」のところは、レとファを心の中で歌い続けて、声には出さないようにします。
3. 何回か音を飛ばして歌うことに慣れたら、「ドミソ」を続けて歌います。この時、レとファは心の中でも飛ばします。
4. 上行音型でうまく歌えたら、今度は「ソファミレド」と上から声に出して歌います。
5. あとの手順は同じです。それが出来たら「ソ・ミ・ド」と、ファとレを心の中で歌いながら、声には出さないようにします。
6. 慣れたら、続けて「ソミド」で歌います。この時、ファとレは心の中でも飛ばします。

同じような方法で「ドレファ」や「ドファソ」など、「ドミソ」以外の組み合わせも練習してみましょう。

次回は過去の例題のような練習課題に取り組んでみたいと思います。